いつまでも、お客さまの良きパートナーであり続けるために
株式会社ティ・アイ・エス(以下「当社」という)は基本理念である「常にお客さまの良きパートナーとなり、お客様への最適な保険の情報提供と、迅速な事故への対応」を実現するために、ここに「お客さま本位の業務運営方針」を策定し、公表いたします。
本方針の定着を評価するための指標(KPI)を定め、定期的に評価、公表し、より良い業務運営の実現に向けて日々取り組んでまいります。
【方針1】お客さまの最善の利益の追求
私たちは一人一人のお客さまに寄り添った商品提案・情報提供を行い、顧客本位の業務運営に基づく保険業務に努めます。
〈具体的取組〉
①適切な商品提案を行うために、保険会社の研修会だけでなく、社内での月一度の研修会を通じ、商品知識のみならず周辺知識、コンプライアンス知識の習得に努めます。
②お客さまの声の収集に全社員が努め、全体会議の場において共有し、苦情・改善要望については、真摯に受け止め、発生原因の分析と再発防止の徹底に努めます。
③募集人ごとに提案・説明の質に差が生じないよう、毎週実施している週次会議において打合せを行い、スキルの向上に努めます。
【方針2】利益相反の適切な管理
私たちはお客さまとの利益が相反する状況が発生しないよう、代理店手数料の多寡にとらわれることなく、推奨販売方針に基づき適切な商品提案を行います。
〈具体的取組〉
①お客さまへ適切な説明を行うため、ファイリングした推奨販売方針を用いて、わかりやすい商品提案に努めます。
②毎週の週次会議において、意向把握シートを活用したモニタリング点検を行い、適切な商品提案に努めます。
③定期的に保険会社・商品の販売実績を検証し、推奨販売方針に則った対応ができているか点検を行います。
【方針3】手数料等の明確化
当社は保険契約においてお客さまが負担する保険料だけでなく、その他将来的に発生する可能性がある諸費用についても、わかりやすくご説明いたします。
〈具体的取組〉
外貨建て生命保険・変額保険においては、多くの場合お客さまにお支払いいただく保険料の中に、諸費用が組み込まれております。
契約時にご説明するとともに、将来発生する可能性のある費用(乗換手数料・解約手数料等)についても、パンフレットや保険設計書を用いてわかりやすくご説明いたします。
【方針4】重要な情報のわかりやすい提供
当社はお客さまのニーズを確認した上で、お客さまの理解度に合わせながらわかりやすい商品内容、重要事項説明を行います。
〈具体的取組〉
①当社は保険提案時にはパンフレット・チラシ・重要事項説明書を用いて、お客さまの知識や理解度に合わせてわかりやすい説明を行います。
②ご高齢のお客さまや障がいのあるお客さまに対しては、親族の同席や複数回の面談の実施、必要に応じて複数の募集人による丁寧な説明を行います。
③年に1回以上の情報提供を行うためにお客さまリストを作成し、アフターフォロー活動を行います。
【方針5】お客様にふさわしいサービスの提供
当社はお客さまをお守りするためにライフイベントや環境の変化に対し、お客さま目線に立った適切な提案を行います。
〈具体的取組〉
①お客さまのニーズに幅広く対応できるように常に新しい情報を取り入れ、最適な提案を行います。
②万が一の事故の際には、迅速な対応で最後までお客さまをサポートいたします。
【方針6】従業員に対する適切な動機付けの枠組み等
当社はお客さまをお守りする保険のプロ集団として、顧客本位の業務運営ができる体制を構築しております。
〈具体的取組〉
①毎週の週次会議、月に一度の全体会議にて社内研修を行い、お客さまへの適切なご提案、フォローができる組織作りを行います。
②お客さまをお守りするために一人一人が自己研鑽を行い、さまざまな資格取得に努めます。
お客さま本位の業務運営に関する取り組み状況について
当社が掲げる「お客さま本位の業務運営方針」に沿って適切に業務運営がなされていることをお客様にご理解いただくために、当社は定期的にKPIを公表してまいります。(毎年3月末の状況を同年6月末を目途に公表してまいります。)
①お客様アンケートの回答率10%以上 かつ 代理店満足度90%以上
取引保険会社のあいおいニッセイ同和損保が提供している「お客さまアンケート」を活用し、お客さまの声を真摯に受け止め、より良い業務運営につなげるべく【方針1】【方針4】【方針5】の成果指標として公表してまいります。
②月に1回以上のコンプライアンス研修・商品研修・内部管理体制整備研修を実施します
【方針1】【方針4】の成果指標として、コンプライアンス研修と商品研修会を実施公表し、お客さまをお守りするために必要な知識の習得に努めてまいります。
③ハザードマップおよびリスクマップの活用件数 年間240件以上
【方針4】【方針5】の成果指標として取引保険会社が提供している「ハザードマップ」および「リスクマップ」を活用し、お客さまへの情報提供と安心できる商品提案ができているかの指標として公表してまいります。
④生保継続率(24カ月) 95%以上 / 損保継続率 95%以上
【方針5】の成果指標として生命保険、損害保険ともに継続率をお客さまからの信頼の証として公表してまいります。
⑤全社員との定期的な面談実施状況の公表
【方針6】の成果指標として、「お客さま本位の業務運営方針」に沿った適切な業務運営ができているかを検証しながら、社員の成長の証として公表してまいります。